ビギグラマーのノート

自作PCやプログラミングについてのブログです。

ncase M1

ncase m1を購入しました。ncase m1は小型ながらハイエンドGPUを搭載できるので海外のPC Moder達に人気のある商品です。これなら手荷物で飛行機に十分持ち込める大きさです。

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かくいう私もこれにEvga 1080 scを載せる予定です。scはリファレンスとクーラ長が同じなためギリギリつけれるのですが、FTWはクーラーが若干長く干渉してつけれません。

全長 : 240 x 160 x 328mm

M/B : mini-ITX, mini-DTX

ラジエーター : 120mm, 240mm slim (ATXだと240mmで干渉する恐れあり)

電源 : SFX, ATX

CPUクーラー : 130mm

GPU : スロット1,2なら 317mm スロット 3なら 279mm

 

ATX電源が195mmを超えるとGPUとの併用が不可能になる。また縦の長さは160mmまで。水冷のラジエーターとATX電源を併用する場合はATX電源の縦の長さが重要になってくる。本来ならATX電源ではなくSFXを使用することが望ましい。

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AX760の縦の長さは余裕を持って90mmだから、ラジエーターとファンで合わせて70mm余裕を持って60mmちょっとがいいかなと思います。ファンはスリムタイプで25mmくらい。スリムタイプのラジエーターで厚さは27mm。この組み合わせでは最大でも2.8cmの隙間しか無くなることになります。

SFX電源なら銀石 SST-SX600Gが厚さ63.5mmなので最大でも44.5cmの隙間が生まれます。

ところで横幅が気になり確認してみると...

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ギリギリ入らないこともありませんが配線がバッチリ干渉していますね。ncase m1は省スペースのためにAC電源のコネクタを上に向けて配置します。よってこの16cmのスペースに電源のwidthを当てはめます。するとAX760のWは160mmなのでちょうどすっぽりですが、配線を置くスペースがなくなりつけることができません。(220$近くした電源がチェストの肥やしとなりました。実家のゴーリキーを交換ですかね。)

すなわち結論はncase m1でMBの長さを超えるGPUを設置した場合はSFX電源しかないということです。1070のショート基盤とかならいけそうですが。

背面に背負わせることもできそうですが、私はそこにリザーバーとポンプをつけるため無理です。(それらを中に入れることもできますが、ランドセルは可愛くしたいので却下です。)  またできるだけ他を詰め込み、フッティングを綺麗にしたいのでM.2 SSDが欲しくなります。

ncase m1には専用に設計されたリザーバーがあります。

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こういう四角いのを背負わせるのですが、私の感想では正直ダサいなと思ったりもします。やっぱり背負わせるのは円柱のタンクがいいかな。それにアクリルか、ステンレスの鏡面仕上げのパイプで本体までフッティングするのです。