ビギグラマーのノート

自作PCやプログラミングについてのブログです。

IntelのCPU保証

 intelのBOX版CPUには大抵3年保証がついており、CPUの自然故障等に代替保証を受けることができます。私は現在ITXのスリムケースで苦戦しており、すでに一人の6700Kを葬っています。ただし交換希望のこのCPUが壊れた時はKP41病にかかっていないかの確認中、負荷をかけていない状態でCPUが故障したので自然故障に入る?はずです。

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 保証を受けるにはプロセッサ本体、箱、説明書的なのが必要になります。intel insideのシールは保証には関係ないようです。(まあ、あっても貼りませんけどね)
 保証の申し込みはここでできます。書く内容はそんなにないのですが、私は新品マザーでCPU & Cooler, power supply, Beep Speakerのみで起動した際に通常鳴るはずのメモリエラーのビープ音がならないことをあげ、このCPUが壊れていることを説明しました。

 2営業日後、どういったサポートを受けるかといったメールが届きました。メールの内容は名前、住所、電話番号を記入して、サポートを選んでくださいといったものでした。サポートは2種類あり通常のCPUがIntelに届いてから6から7営業日で代替品を送るStanderd Warranty Replacement(SWR)と、Intelがあらかじめ代替品を送り同時に私も手元のCPUを送るChross Shippingです。Chross Shippingでは$25の補償金が必要になるとのことでした。(最終的に手元に帰ってきます)

 私は特に急いでいないですし、めんどくさいのでSWRを選択しました。

 すでに手元に動くであろう6700Kがもう一つあるので代替品が送られてきたら、パッケージを開けずに売ることを考えています。7700Kが登場したとはいえ大した性能差はないので、まだ$300くらいで売ることができます。AMDがRyzenで返り咲いたらもうちょっと値段が下がるかと思いますが...

 自分の住所、氏名、電話番号と希望する返却サービスを返信メールで伝えると約1日挟んでintelに壊れたCPUを送る方法が書かれたメールが届きました。(真夜中にメールが届いたのでサポートセンターはアメリカにないのかな?担当者の名前もアメリカっぽくないし)

 

  • 送り方を返信してきたメールをコピーして一緒に送ること
  • 返却期限は60日間
  • ちゃんと緩衝材に包むこと
  • SWR(自分でパッケージングしてUPSに持って行く場合)では包みの外側にメールで指定されたSWR case numberを書くこと

 週の初めに交換手続きを開始したのですが、メールのやりとりに1週間、intelが代替品を送ってくるまでにさらにもう1週間かかるので、まあ結構の間PCが使えないことになります。(もしメールの手続きが1週間以上に長引きそうだったらintel関連のを全部売ってAMDのRyzen 7に備えようかと思っていました)

 フォームを送ってから代替品が届くまでおよそ1ヶ月と言ったところでしょうか。Chross Shippingならだいぶ早くなると思いますが$25がめんどくさいところが玉に瑕ですね。